東京国立博物館で「博物館で野外シネマ」というイベントがあった。
仕事を18時に切り上げて、上野の東京国立博物館で時かけの細田監督のトークショーがあるということで「会社帰りにちょっと寄っていこう」程度の気分で上野まで行ったものの想像を以上に混んでいてびっくり。みんなどこで知ったんだろう?
twitterでは3000人くらいは居たのではないかという話が上がっていたけど、用意された800席は満席でスクリーンの見える芝生で座って見たり、上映開始後も入場できず、入場待ちしながら見ている人もかなり居た。
なんとか18:30~19:00のトークショーには途中から入ることができたけれども、入るのに精一杯で、
トークショーの中身をあまり覚えていないが、映画館だけではなく、屋外でいつもと違う感じで見るのも良いという話をしていた気がする。
トークショーだけ見て帰ろうと思っていたが、本編を見始めたら、途中から抜けるのがもったいないような気がしてきて、結局最後まで後方で立ち見して見てしまった。エンディングまで終わった後に自然と拍手が出てきて終了。
21時頃に上映が終了した後は、22時まで博物館が開館しているということで、博物館を見ていく人が結構居た。国立博物館初めて入ったけど、すごい賑やかな感じだった。
正面の大きな階段は映画の中でも出てくるシーン。ついさっきスクリーンに映っていた映画の本物を見られるってすごい贅沢なことじゃないですか。展示室も映画と同じような展示ケースがたくさん並んでいて「おおー さっきまで見ていた時かけの世界だ!」って感じがした。
「魔女おばさん」の仕事と思われる絵の修復に関する説明パネルもあり、映画上映後も結構楽しかった。