今年も国立天文台三鷹キャンパスの一般公開に行ってきた。
残念ながら今年は曇り。三鷹キャンパスの一般公開の日は曇りのことが多い気がする。大変な年は台風が来る前みたいな年もあった気が。
先日読んだ市川拓司さんの本に国立天文台とは書いていないけど「天文台」が登場していて、神代植物園が登場する小説があった。
昭和4年に建てられた 望遠鏡 カールツァイス社製
毎回見るたびに大きさに圧倒される。レトロでどこかインテリアっぽい感じを受ける望遠鏡。
扇風機で冷やす 天文台のコンピュータ
5年以上前にはNECと富士通の「スーパーコンピュータ」が置いてあるのを見かけたけれども、説明をしてくれた人に聞いたら、2011年の地震後のリプレース(5年のリース契約らしい)で電源問題などもあり、三鷹からはスパコンは無くなって、岩手県の水沢キャンパスにスパコンが設置されて、一部SINETでつながっているらしい。
三鷹にあるのはIntelの分散型でCentOSが走っているとのこと。ストレージは別の部屋にあるらしい。
intelのCPUらしい
横川HPの関数電卓
手回し計算機(タイガー計算機)
ひのでを作ったクリーンルーム
天文台の中で使う部品を製作するマシンルーム
液体窒素で冷やした超伝導体の実験
星型ポテト付きのハヤシライス 美味しかった
一般公開の時に公開される「アインシュタイン塔」の光を取り入れる部分
今年から太陽塔望遠鏡特別公開ということで、2016/11/3・5・6に公開されるらしい。
こんな仕組み↓
上から覗くとこんな感じ
途中で下を見ると
地下で受光するのはニコンの鏡
「東京大学 通信」のマンホールのフタ
重力波観測装置は2016年からは整理券が無いと見学できないようになっていた。
今年も午後から行ってゆっくり見学。1日回っていても時間が足りないくらいかも。