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2014年国立感染症研究所 一般公開に行ってきた


年に一回ある国立感染症研究所(戸山庁舎)の一般公開が今日だったのを聖路加の堀先生のツイートで知ったので行ってきた。(家から近くにあるのは知っていた)
感染症研究所の一般公開を知ってから6年くらい経っていて一度行ってみたいと思っていたけどタイミングが合わなかった。
twitterでこの写真見て「行かねば!」と思うあたり、「えっ?キモッ」と思われてしまうかも…。

アニーって何かと思ったら、アニサキスという魚に居る寄生虫のことらしい。感染研の説明員の方の話では、魚に居るときは丸まって動かないけど、展示では生理食塩水に浸して居心地の良い環境にしてあげると良く動く。

研究所の公開だけれども、扱っている物が危険な物なので、セキュリティが結構頑丈。
国立感染症研究所一般公開
独立行政法人 国立健康・栄養研究所の看板ははがれ落ちているけど、現役の施設みたいです。

最初に「手洗い実験」のコーナーがあって、「スペクトロプロ」というUVランプで光るハンドクリームのようなものを手に塗った後に、お手洗いへ行って液体石けんなどを使って、手洗いをしてどのくらいクリームが残っているかをUVランプで確認する実験。
手洗い実験なので、念入りに洗ったつもりでも蛍光クリームが残っていて、専用のハンドソープでないと落ちなかった。指先の爪の部分は無理だった。
手洗い実験

空気中をただよっている粒子を計測する機械で安全キャビネット内をただよう物質はオールゼロ。
化学の実験で使うドラフトチェンバーは室内が陰圧になっているけど、安全キャビネットはHEPAフィルタでゆっくり吹き出る空気をきれいにしているとのこと。
空気が出ている様子をドライアイスで見せてくれた。
安全キャビネット

ワクチンと血液製剤
インフルエンザワクチンの充填された注射器が流通しているらしい。
ワクチンや血液製剤に貼ってある、国立感染症研究所の封印のテープは廃止の方向で現在移行期間中。
検定合格はwebから確認できる→国家検定情報
ワクチン・血液製剤

サナダムシの正式名称は日本海裂頭条虫(にほんかいれっとうじょうちゅう)というらしく、長いものは10mにもなるそうで、宿主と思われる女性と一緒に写っている写真が展示されていた。(インパクト大)
 生食のサケなどからうつるみたいで、冷凍サーモンなどは大丈夫らしい。
寄生虫

動いている寄生虫を動画に撮ったのでYoutubeにUP苦手な方は再生しない方が良い。

デング熱で話題になったヒトスジシマカやボウフラ
ヒトスジシマカ

他にもマイクロピペットや実験道具など多数展示されていたり、サイエンストーク、講演会、ラボ見学ツアーなど色々と面白い企画をやっていた。たぶん5回くらいは行かないと満足できないくらい色々なものがあった。
子供から大人まで楽しめる。一人で行っても楽しい。

今日マチ子×TokyoCreativeWeeks2014コラボステッカー配布場所をプロットしてみた


先日のTokyo Art Book Fairの東京クリエイティブウィークスブースで、今日マチ子さんのステッカーをもらって11月までコラボステッカーのイベントをやっていると聞き、都内16ヶ所にちりばめられた「今日マチ子ステッカー」を収集しようという気分になった。

今日マチ子 × 東京クリエイティブ・ウィークス限定のコラボステッカーを配布します!

16ヶ所でひときわ離れているのが小金井公園の江戸東京たてもの園なんだけれども、家から一番近いので後回し。

 渋谷に行く用事があったので、いくつか回ってもらいたいなぁ。と思っていたが、効率の良い周り方がわからなかったため、googleマップにプロットしてくれる「BatchGeo」というサービスを使ってステッカーが置いてある場所をプロットしてみた。

今日マチ子×Tokyo限定コラボステッカー配布場所プロット

View 今日マチ子×TCW限定コラボステッカー in a full screen map

配布時の緑色のクリップは東京都の形だそうです。
どうやってこんな複雑な形に曲げられたのだろう?
UTRECHT
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TokyoWanderSite渋谷
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Flying Books
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2014/09/28収集分

Tokyo Art Book Feir 2014に行ってきた


ソラリーマン、スクールガールコンプレックスで有名な写真家の青山さんのツイートを昨日見かけて、Tokyo Art Book Fairに行ってきた。

いきなり驚きの展示があった。

持ち歩けるホワイトボードnu board作っている欧文印刷の透明な点字印刷がすごい。すごすぎて、写真に写すのが大変。

2014/09/21

2014/09/21

何がすごいかというと、
1.紙面上に立体になるインクを使っているので、両面に点字印刷ができる。
普通の点字用紙は押し込み(エンボスと言うらしい)なので、点字を印刷した用紙の裏面はでこぼこで印刷できない(はず)
Facebookで両面印刷できる点字プリンタの情報を教えてもらいました。こんな感じ
2.インクが透明なので、点字を読む人、晴眼者同じものを見られる。
PCの操作説明書とか便利かも。二つ折りで内側には弱視の人向けに大きな太文字で説明書きが印刷されている。老眼の高齢者向けにも良いと思う。
サンプルを見たときに驚いて声が出た。

nu boardの開発話なども聞けたり、来週は「第10回文具祭り!」なるものもあるらしい

他にも面白い展示があったので箇条書き

リブライズ 事務所の住所が下北のオープンソースカフェだ!
たまに赤ちゃん、たまに老人
みやしたゆみ 紙と綴じ方にすごくこだわった本を季刊で作成されている方。Freeのミニ本をいただいた。
souda saki ふわっとした感じの絵柄が気になった。 9/23まで下北で個展をしているとのこと。
東京文化発信プロジェクト 今日マチ子コラボステッカーもらった!! 東京の各場所で配布しているらしい
アシタノ書店 バナナペーパーの名刺と交換に日記支度という記入式の冊子をもらった。
PaperMall 色々な紙を1枚から買えるらしい。王子製紙のペーパーライブラリーが気になる
川本史織 例のプールの写真集置いてあった。