高校~大学にかけて「初級シスアド」を3回くらい、
大学卒業前に1度だけ「基本情報」を受けて、ずっと不合格を出してきたけど、
始めて「情報処理技術者試験」に合格した。
「国家試験」って本文に書いてあるのね。
6月くらいに会社のセキュリティ部署の人から「1ヶ月あれば取れるよ」と言われて、8月の最終日にネットから出願。
9月中旬頃に翔泳社の「情報処理教科書 出るとこだけ! 情報セキュリティマネジメント2017」を買って1日1時間勉強した。
「情報セキュリティマネジメント試験」29年春試験は合格者11,324人、合格率66.4%。
29年秋試験の合格者8,590人合格率50.4%と徐々に難しくなっていったところで、ギリギリ合格させてもらった感じ。
[IPA 平成29年推移表]
過去問は結構解けるようになっていたので、試験当日、午前はなんとかなったけれども、午後問題は過去問では見たことの無いパターンの
出題で、「今回は急激に難しくなった!」と思って、「今回は落ちた、せっかく頑張ったのになぁー、春試験受けるのかな~」と雨の中落胆して帰った。
結構ショックだったので、自己採点する気力もなく、試験から数日たってIPAのページに回答が載っているのを見て
ドキドキしながら採点してみたら午前、午後共に8割くらい正答だった。
結果なんとか合格。
<昼 食>
お昼に菓子パンとおにぎりとコーヒーとリポビタンDを飲んだら眠くなってしまった。
試験対策ページに書いてある通り、お昼はチョコレートくらいにしておいた方が頭はスッキリして良いかもしれない。
翔泳社のテキストは会社の人から勧めてもらっていた。
オープンソースカンファレンスで翔泳社の書籍を売っていた人が「ウチのテキストの出来は良いんですよ」って言っていたのはハズレではないかも。
<テキスト以外の情報>
テキストがわかりやすかったということもあるけど、
仕事でツールを使ってサーバのセキュリティ検査(ペネトレーションテスト)をやっていたこと、部署のセキュリティ監査の担当になったことはプラスに働いたかもしれない。
以前からsecconに興味を持っていて、偶然試験の前の週に「Seccon beginners」に当選して、手を動かしての勉強も出来たのもよかったのかもしれない。