2014年末に大石みかげさんがAruduinoで「温度・湿度・気圧のグラフ化」をしているのを見て「面白い!」と思ったのでAruduinoを買おうかと思ったけれども、家に転がっているRaspberryPiを使えないかと思ってwebで「raspberry pi 温度計」とかで検索したところDS18B20+という温度センサーを使った方法が載っていて、、秋月電子で買ってきた。
センサーだけでなく、ブレッドボード、結線するためのジャンパワイヤはマルツで買ってきた。
▼めずらしく秋月でパーツを買う
結線はこちらの図を参照
年末に部品を買って、冬休みに組み立てようと思っていたけれども、気がついたら、1月中旬になってしまった。
ググればなんでもわかる時代なので「ネットに載っている情報をまねすれば簡単にできるだろう」と思って、いくつかのwebサイトをみて見よう見まねでブレッドボードに部品を刺してRaspberryPiのピン配置の確認からスタート。
写真や部品の仕様書などを見て、なんとか組み上がったブレッドボード。
さあ、コマンドを打って温度を表示させるぞ!と思ってセンサーを認識させるコマンドを打ってもセンサーを認識していない。
ちゃんと部品つながっているのに、なんで?GPIOの場所を間違えたのだろうか?ジャンパワイヤの接触が悪いのだろうか?色々と抜き差ししてみたものの、反応がない。
やっぱり、電子工作は難しくて無理だと思っていたが、センサのピンをもう一度確認してみたところ、1・3番のピンが逆だった。(部品の見方がわかっていなかった)
「もうだめ」とあきらめていたところで結線を直して、センサーを認識しているか確認するコマンドを打った瞬間「おお!」っとなった。
コマンドを打って温度が表示された瞬間「ヤッター!」という声は出ず「やっと表示された」という疲れが出た。
webにはたくさんのノウハウが載っているので、手順通りにやれば上手く進むだろうと思っていた事が上手くいかず、色々な断片情報を統合して「自分で情報を組み立てる」ことができて、なんとか気温を表示するところまでできたような気がする。
ちょっとは経験値が上がったけれども、ゴールまではまだ遠い。
「デジタル百葉箱」を作るのが目的なので、webにノウハウの多いArduinoに乗り換えようかと思ったり。
まずは上手くいっている物をまねして作ってみようかと。
コマンドを打つと画面に温度が表示されるだけでも、写真撮って、こうやって書いているモチベーションがあるので、自分で組み立てた物が動いてくれてうれしいんだと思う。