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調布の研究所群一般公開を見に行ってきた


「独立行政法人」から法人格が変更になったばかりなので「独立行政法人」という文字が目隠しされている。

昨日は和光の理研の一般公開日だったけれども、疲れて一日寝ていて今年も行けず。

twitterを見ていたら、調布のJAXA調布航空宇宙センター 海上技術安全研究所、電子航法研究所、交通安全環境研究所も一般公開ということで、自転車で行ってきた。

wikipediaとかによれば「海上技術安全研究所、電子航法研究所、交通安全環境研究所」は元運輸省の研究施設だったのが分離されたため、同じ敷地内にあるらしい。

2015年4月1日から「独立行政法人」から「国立研究開発法人」という法人格に変更になったのは始めて知った。
東八道路横なので何度か横を通ったことがあるけど中に入るのは始めて。

▼交通安全環境研究所の霧室 霧の中でも見られるライトの研究

▼電子航法研究所の航空監視システム ディスプレイが電子黒板
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▼飛行機の自動管制シュミレーターらしい
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海上技術安全研究所はタモリ倶楽部でも取り上げられたらしい

▼海上技術安全研究所 400m水槽
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▼海洋構造物試験水槽
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▼海上技術安全研究所にあった仙川分水の看板。水槽類の水はここから取っているのか?15041904

▼交通安全環境研究所の鉄道用台車試験設備15041905

車輪がぐるぐる回る様子

▼交通安全環境研究所 鉄道運転シュミレーター
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▼JAXAの風洞実験で使われると思う空気のタンク
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▼2015年初公開のスパコン棟
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▼某社の無限のマークが JSS2 SORAという名称がつけられているらしい15041909

 

▼SPARC64 なんて石が。スパコンではSPARCまだまだ現役。
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▼FACOMからPRIMERGYへ移行の歴史15041911

▼宇宙第三実験棟のすごろくがすごい「宇宙酔いで一回休み」は納得
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▼建物全体が風洞実験棟
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▼大きさが伝わらないけど大きな風洞15041915

昭和39年東京オリンピックとか富士山レーダーの年に作られてる15041916

▼プロジェクトXっぽい写真。プロペラがでかい。
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▼NASDAロゴのはいっている試験体15041919

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▼構内の色々なところにゴミステーションがあって、NAL(航空宇宙技術研究所)ってスプレーがされていた。新しい物はJAXAになっていた。
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SPINNIN RONIN(スピニン ローニン)「積む教室」を見てきた


すごい物を見たときの俺の感想って「すげー、すげー」っていうのを連呼することらしい。
今日縁があって見に行ってきた舞台も見終わった後に「すげー、すげー」って連呼していたらしい。

SPINNIN RONIN(スピニン ローニン)「積む教室」を見てきた。(チラシ画像
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あらすじはこんな感じ

何をやっても才能ない男、剛田ケンジはついに玄武山武術学校への入学を決意した。
そんな彼を待ち受ける鬼のような教師達と苛酷な36の教室。
そして立ちはだかる学園最強の戦士、金剛玄武。彼を倒して達人として卒業するか、あきらめて下山するか。
ケンジの戦いが今はじまる。

2013年の再演ということで前回のダイジェストPVを見たらアクション物。PVを見て引き込まれて、早割で3ヶ月前にチケットを買ってしまった。
観劇素人視点で、カンフーという派手なアクションを舞台でどう見せるのかにも興味があった。

一緒に見に行ったカンフー好きの友人は見終わった後に「カンフーの面白い要素を集めた話だ!」と興奮して語っていた。

俺はカンフーのことは「ブルースリー」と「ジャッキーチェン」、「Don’t think feel(考えるな、感じろ)」くらいしかわからない。
話の中の見所としては、やっぱりアクションとダンス。

・10人以上の役者さんが舞台でカンフーの型
・メインヒロイン ヨウコの流れるようなダンス
・主人公ケンジの夢の話
・役者さん一人一人のアクションシーン
・舞台奥で生音の演奏がある
・壮大な感じのメインテーマ曲がなんだか耳に残る

【きっかけ】
2014年11月に六本木でのイベント(獅渡鳥企画 ANTHRPOIDES VIRGO vol.7)のいしわたり ようこさんが舞台に出演されるということで案内が流れてきたときの写真を見た時に「おおっ!」と目を引かれて、PVを見たら「これは見に行かなくては」と思うようになっていた。

↓制服姿の女の子が飛んでいる写真に引かれる物があった。

【USTでの中継もあるよ】
キャスト入れ替えがあり、今日見に行った会はAキャストで、いしわたりさんが出る会の千秋楽。満席だったらしい。
明日3月15日(日)はBキャストの千秋楽ということで、Ustreamでの中継もあるので、明日は14:30からUST待機
http://www.ustream.tv/channel/spinnin-ronin

Broadcast live streaming video on Ustream

SPINNIN RONIN(スピニン ローニン)注目。

カタモミ女子というアイドルの人が出ていたらしく、チラシが入っていた。面白い。

第2回nu boardミーティングに行ってきた


持ち歩けるホワイトボードで有名なnu boardのユーザミーティングに参加してきた。

ネットで話題になっていたり、職場の人がnu boardを使っていたが、昨年のTokyo Art Book Feir(当時のレポートはこれ)で欧文印刷さんがnu boardや点字印刷を出展していて、その後色々とご縁があり、今回のユーザミーティングの情報をもらった。

▼欧文印刷の汲田さん 展示会でnu boardのことを聞くと色々なことを熱く話してくれる方
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今回のユーザーミーティングのゲストスピーカー3名

・KIMINOTE(きみのて)制作プロジェクトについて ~選べることは、豊かなこと~
伊敷 政英さん(@cocktailzjp
クラウドファンディングで弱視者が使いやすいようなノート、KIMINOTE(きみのて)ノートをクラウドファンディングで制作された
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個人的には5年以上前に弱問研のお手伝いに行っていた時期があるので、結構関心度が高い。
世の中では視覚障害というのは全盲の人をイメージすることが多いらしく、弱視についての説明があった。
弱視の人がルーペや拡大読書機を使っているのはよく見かけるけれども、書見台は初めて知った。弱視の人が普通の机でノートを見るときには、背中を曲げて姿勢が悪くなるので、製図台のように机の角度を調整してノートや本を見やすくするための机らしい。
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KIMINOTEノートを以前見せてもらったときには黒板のような色で罫線が引かれていた。
人によって見え方が違うので、色々な間隔で罫線を引いたサンプルを用意して実際にユーザに試してもらい、罫線の太さや色を決めたとのこと。
ノートを目に近づけるときに、角が当たることがあり、ノートの角を丸めるという工夫がされているのは障害をもっている当事者だからこそできる設計。
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弱視の人によっては白い紙だとまぶしいので、黒い紙に白いペンで筆記するという人もいるらしい。欧文印刷の「消せる紙ブラック」とかも使えるのかな?とか思ったり。

・私が実践している手帳の使い方とおすすめ最新手帳
佐川 博樹さん(@gottender)
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昨年横浜で友達にさそってもらった「手帳書き比べ総選挙」(偶然行ったときのblog)で話題になっていて、一緒に行った人が気に入っていた手帳の一つ「スライド手帳」を作った人。

佐川さん、バインダーの表紙や留め具を自作するほどこだわっていて、共感するところが結構ある。特に手帳を開いたときに折り目が平らになるというこだわりポイントに共感。
バインダーの表紙の材質は汚れが落ちやすいリサイクルレザーという素材らしい。
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佐川さんの話では糸の中綴じがベスト。タワレコ手帳とか確かに開いたときに平らになる。
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私がここ3年くらい毎年買っている東急ハンズのオリジナル手帳も平らになるので糸綴じかも。

手帳のリフィルとして欧文印刷の「消せる紙」を入れているという。

・仕事を効率化させる 私の文具の使い方
土橋 正さん web:文具で楽しいひととき
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国際文具・紙製品展 ISOT(イソット)という展示会の事務局をやられていた方。
ISOTを知らなかったのだけれども、「ISOTを知っている方~」という質問が出たときに会場で手が上がったので業界では有名な展示会なのだと思う。

土橋さん色々な本を出している。
新しい本は↓こちら

今日の文具の話は、みんな思考をするときに、どこかで感じたことのある感覚を言葉で説明してもらった感じ。
・仕事の効率化とは→仕事に集中すること
余計なことは考えないような環境を整える。
例)執筆の時などは、横道にそれないように、MacのWordの全画面表示機能を利用している。

・単機能ペンを使うと良い
例)0.7mmシャープペンや鉛筆は発想向き。線の強弱が付けられる。
「書く→見て→考える」を繰り返すと客観視することができる。
万年筆は頭の考えるスピードに付いてこられる筆記具
・パソコンだと変換するときに思考が一瞬止まる
横書きの罫線があると思考が文字化しようと引っ張られる。無地のスケッチブックや1cmごとにドットの打ってある横長ノートを利用している。横長の理由はPCの画面が横長だから。
・朝一番に原稿執筆など重い仕事を入れる。
・アイディア出しのような前工程はアナログツールの方が得意。
・切り貼りのできるデジタルツールは後工程で活用。
土橋さんのデスクの写真が出ていたが、宣材写真のようにすっきりとしたデスクだった。
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以前日経アソシエの手帳特集で見たような気がする時計付箋を使って自分のタスクを書いてみようという体験があり、時計付箋に自分のスケジュールを落とし込んでみると、以外と時間が無いことに気づく。
体に感覚としてなじんでいるアナログ時計でスケジュールを考えるというのは良いかも。
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▼自分のスケジュールを書き出してみたらこんな感じになった(偶然来週の月曜日は予定が詰まっている)
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最後には参加者で4種類のnu boardをかけてじゃんけん大会。
残念ながら負けてしまったので、以前から欲しかった縦型タイプの新書版nu boardを購入。
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iPhoneの画面設計をしやすい、gramPad(グラムパッド)というものも売っていた。